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Back Massage

​Fascial Approach Semimar

Fascial Approach Seminarは、ロルフィング®︎、理学療法、オステオパシー等の概念、身体へのアプローチ方法に影響を受けています。

​FASでは、筋膜を通じて、筋骨格系だけではなく、神経、内臓、脈管系の関係性を理解し、それらの状態を評価する事で、身体の状態を適切に評価し、身体に対して包括的にアプローチできる事を目指すプログラムになっています。

​FASのコンセプトとなる療法、ボディーワーク

​ロルフィング®︎

ロルフィング®︎は、筋膜を中心とした結合組織に対する手技と、動作教育を通じて知覚を改善する事で、重力とのバランスがとれた姿勢、動作の再獲得を目指すボディーワークで、10シリーズで構成され、身体を局所的にでは無く、包括的に見ていきます。

筋膜を通じて、解剖学を学んでいく事で、筋骨格系、内臓系、神経系、脈管系の関係性が理解でき、身体全体のシステムをみる視点が養われる事や、触診やワークにおいても、ロルフィング的なタッチを用いる事で、身体の繋がりやより反応の出る層等の感覚が掴みやすい事から、FASのコンテンツを構築していく上で核の部分となっています。

​※本セミナーは認定ロルファー™️が講師を務めますが、ロルフィングそのものを学ぶ場ではない事、ロルファーの認定資格が得られる場ではない事ご了承下さい。

​「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他運動を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加える事をいう」と定義されています。

私自身、理学療法士として中枢神経疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患、心疾患、内科的疾患、体力低下等の問題を抱える多くの方のリハビリテーションに従事してきました。

​その中で培った、エビデンスベースの学習、可動域評価や筋テスト、整形外科テスト等を通じた身体的評価、そこで抽出した問題点に対する手技療法、運動療法のエッセンスをFASのコンテンツに盛り込んでいますが、特に筋膜に対する世界的に明らかになっている知見及び可動域評価を通じた全身の評価について本セミナーではお伝えしていきます。

尚、可動域評価に関しては、同じロルファーである、佐藤博紀氏が提唱されているIMACの可動域を参考及び活用させて頂いています。

​IMACについて知りたい方、学びたい方はこちらのリンク先より詳細をご確認下さい。

脊柱と自律神経、臓器との関係や、神経リンパ反射点は、オステオパシー領域で知られています。

また、発生学的観点から身体の全体性と相互関係を理解していく身体の見方もオステオパシーに含まれています。

​これらに基づき、頭蓋仙骨療法、内臓マニピュレーション、神経マニピュレーション、体性臓性反射等、様々な要素がFASのセミナー内容に含まれます。

​理学療法学

​オステオパシー

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