​プロフィール

​大橋 篤史

株式会社Holos Lab 代表取締役

略歴

兵庫県神戸市出身。金沢大学を卒業後、横浜南共済病院リハビリテーション科に理学療法士として勤務。

急性期病院勤務の理学療法士として、脳血管・呼吸器・整形外科・内科疾患等の方へのリハビリテーションに加え、投球障害を中心としたスポーツリハビリテーションにも従事。

理学療法士として勤務する中で、局所治療の限界を感じていたところ、ロルフィング®︎と出会い、筋膜へのワークを通じて、身体構造全体を統合していくというコンセプトに惹かれ、2015年にアメリカコロラド州ボルダーに渡り、Dr. Ida Rolf Institute®に入学。

2016年にRISI公認ロルファー™️となり、日本に帰国。

​現在はロルファー™️として、プロ野球選手や総合格闘技選手等のプロアスリート、女優、モデル、アーティストの方を始め、運動歴のない一般の方まで幅広くセッションを行うと同時に、FASセミナーを主催し、治療家やボディーワーカー、マッサージセラピスト等の方へ筋膜へのワークを普及している。

学歴

金沢大学 医学部保健学科理学療法学専攻 卒業

Dr. Ida Rolf Institute® 卒業

職歴

国家公務員共済組合連合会横浜南共済病院 リハビリテーション科

Rolfing Studio Roots代表

​株式会社Holos Lab代表取締役

有資格

理学療法士

Dr. Ida Rolf Institute® 認定ロルファー™

SourcePoint Therapy® Basic Training/ ソースポイントセラピー ベーシックトレーニング修了

​Fascial Approach Seminar主催にあたっての想い

​筋膜に関しては、ロルファー™️でもあるThomas W. Myersの著書、ANATOMY TRAINSが2009年に出版されてから、日本でも治療業界や、トレーナー業界、ボディーワーク業界で「筋膜」という言葉や、「筋膜リリース」なるテクニックが流行り、今に至っている事かと思います。

その筋膜に関しては、2008年のアメリカボストンでの国際学会を皮切りに欧米を中心に国際学会が開催されており、サイエンスとしての歴史がまだ20年未満のため、わかっていない事も沢山ありつつも、わかってきている事も沢山あります。

また、「筋膜」にフォーカスをあて、その施術を体系立てた​世界で初めてのものがロルフィング ®になります。

日本で流行っている筋膜リリースと言われているものと、サイエンス的な観点からみた筋膜や、ロルフィング的な観点から扱っていく筋膜へのアプローチが乖離し過ぎている印象を抱いています。

例えば、「筋膜の癒着を剥がす」という目的で、身体の組織を強く擦ったり、強圧を加えるような形のアプローチを散見しますが、実際に力学的に筋膜の癒着を剥がすためには、数百キロの力が必要だと言われています。

そのような力を人間の徒手で加える事は非常に困難です。

 

筋膜は本来約60%が水分で構成されている液状の流動性を持った組織であり、筋膜のワークにおいて重要な事は、筋膜中に多く含まれている固有感覚受容器を刺激する事で、神経系のサイクルを改善したり、筋膜中の水分量を改善する事で周辺の組織と癒着する事なく滑走できるようにする事です。

更に、筋膜的な観点から身体をみていこうと思うと、筋膜は筋肉と骨だけに関連するわけでは無く、身体のありとあらゆる組織と関係性を持っており、内臓系、神経系、脈管系との関係も考慮する必要があります。

FASでは、ロルフィングや、オステオパシーの内臓マニピュレーション・神経マニピュレーションで学んだ知識やテクニックをベースに、筋骨格系と内臓・神経・脈管系との関係性を学んだ上で、筋筋膜へのワークだけでなく、内臓筋膜や神経系に対するワークもお伝えし、身体の全体性への理解を深めていきます。

FASの場で、サイエンス的な観点と、ロルフィング的な観点からの筋膜へのアプローチ、理論と感覚の両面のバランスを大切にしながら、各々が活躍されているフィールドで活用して頂きたいと願っています。

※本セミナーは、ロルフィング®︎自体を学ぶではない事、ロルフィングの認定証が得られるセミナーではない事をご了承下さい。