組織・神経・循環でみる痛みの臨床学
※ウェビナーは座学内容が中心なります。 ※9/11(金)までの早割価格。(以後は正規価格12,000円でのご案内になります。)ライブ参加できない方も1か月間アーカイブ動画の視聴が可能。
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サービス内容
●セミナー概要 ・痛みの複雑性(生物・心理・社会的次元)と、臨床でよくある誤解を整理する ・侵害受容から知覚に至る神経生理学的プロセス(末梢〜脊髄後角〜中枢)を理解する ・「特異的治療効果」と「文脈効果(プラセボ)」の違いをエビデンスに基づき批判的に検討する ・統合的臨床フレームワーク(3つの解剖学的ネットワーク)を学ぶ ・体性機能障害(病変学)の考え方と、疼痛マネジメントにおける臨床的意義を理解する ●セミナー内容 1. 痛みの疫学と複雑性 – 慢性疼痛について(有病率の推移、腰痛・膝・肩・頸部、ICD-11分類) – 内臓痛・消化器症状・IBS・炎症性腸疾患(IBD)について – 痛み体験の3要素:感覚的・情動的・感情的側面 – 痛みの捉え方(ストイシズム・忍耐、オノマトペによる表現、鎮痛薬への抵抗、ジェンダー差) – 文化的要因と生理学的要因:痛み表現の個人差をどう見分けるか 2. 用語と概念の整理 – IASPによる痛みの定義(2020年改訂)と臨床用語の整理 – 痛みのメカニズム分類:侵害受容性・神経障害性・痛覚変調性(ノシプラスティック)疼痛 – 「Neuroplastic Pain(神経可塑性疼痛)」という概念への批判的検討とエビデンスの限界 – 慢性疼痛における皮質再編成(不適応性可塑性)仮説の再検証 – 特異的治療効果 vs 文脈効果(プラセボ):徒手療法のメタ分析データ(マニピュレーション・モビライゼーション・軟部組織など) – 治療的タッチ・患者-施術者関係が持つ意味 3. 侵害受容から疼痛知覚まで – 末梢侵害受容器:機械的・化学的・温度刺激と組織別特性(皮膚・深部体性・内臓) – 一次求心性ニューロン(PAN)と後根神経節(DRG) – 脊髄後角の構造(レクセド層、第I・II・V層)とWDR(広作動域)ニューロン – 内臓体性収束のメカニズムと関連痛 – 分節性ファシリテーション(促通):閾値モデルとADL負荷の考え方 – 後角・側角・前角からの出力(関連痛・交感神経亢進・運動出力変化) – 内臓侵害受容の特殊性(求心性入力は少数だが中枢への影響は大きい) 4. 疼痛と免疫系 – 中枢性感作とグリア細胞の活性化(サイトカイン、神経炎症) – 炎症・神経原性炎症・神経炎症の違いと臨床的意義 – 慢性疼痛における皮質「ペインマトリックス」の萎縮とその可逆性 – 臓器システム間の交差感作(内臓内臓性・内臓体性・体性内臓性)と女性の健康 – 運動・食事・睡眠・心理的介入による神経免疫学的効果とマニュアルセラピーの位置づけ 5. 臨床フレームワーク – 3つの解剖学的システム(血管系・神経系・結合組織) – 全体論的な診断・評価・治療、個人固有の道 – 各組織内部に存在する解剖学的ネットワーク – 組織間を結ぶ3つの連結:力学的・神経学的・循環的結びつき(肝臓を例に) – 脊椎へのマニピュレーションと、診断・評価・治療における収束(血管・神経・力学) – 治療原則:手技を通じて生み出せる3つの効果(神経学的・流体的・機械的) 6. 3つのファシリテーション(可動性の障害) – 機械的可動性の喪失:組織・関節バリアモデル、身体力学的連結 – 神経学的可動性の喪失:脱分極/変動性モデルとファシリテーションの定義 – 循環系の可動性の喪失:血管運動性、リンパ・毛細血管圧のバランス 7. 病変学(Lesionology)と臨床への統合 – 体性機能障害(Somatic Dysfunction)とTARTの評価基準 – 生理的病変 vs 非生理的病変(三脚病変・三度病変) – Fryette分類(Type I・II・III)と椎軸(Vertebral Axis)の重要性 – 病変学における階層モデル – フレームワークの統合:局所症状の管理と全身的関係性の理解
今後の予定
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